耐震性が心配な方へ

皆さんこんにちは！吉祥寺スタジオの本間です。

今回は、物件も耐震性についてお話ししたいと思います。物件探しの中で、耐震性について調べていらっしゃる方もいらっしゃいます。耐震構造、制振構造、免振構造ということを耳にすることも多いと思います。今回は、三つの構造のお話をさせていただきます。

①耐震構造

建物自体を頑丈にして、「地震の揺れに耐える」構造です。柱や梁、主要な壁や床を固くつなげて強い揺れが来ても建物の構造自体で耐えられるようにする方法です。

②制震構造

壁の中などに組み込んだダンパーなどの制振装置によって「建物の揺れを吸収する」構造です。3～5階建てほどの低層マンションに多く採用されている方法ですが、一戸建てにオプションで導入するケースも増えています。

③免震構造

建物と地面（基礎）の間に免震装置を設置し、「地震の揺れを建物に伝えにくくする」構造です。コストが高いので一戸建てでは珍しく、基本的にはマンション向けの方法です。

それぞれ、メリットデメリットもある為、気になる方は、是非ご相談ください。