旧耐震ってどうなの?

お家探しお役立ち情報 2024年7月16日

みなさんこんにちは! 武蔵野市 中古住宅リノベーション 365リノベ吉祥寺スタジオの高橋です。 

 

今回は、旧耐震の物件に関してご説明したいと思います。「旧耐震は価格がお手頃だけど、何となく不安!」、「旧耐震だと地震が発生したら大丈夫?」といった思いを抱いている方 がいらっしゃるかもしれません。そうした点についても、今回のブログが参考になれば幸いです。 

はじめに旧耐震とは、1981年5月31日以前に建築確認(工事を行う前に、計画が法律や条例に沿ったものであるかどうかを審査)の申請を受けた物件が対象です。目安としては、1982年後半~1983年以降に完成しているかどうかが旧耐震と新耐震の境目になります。 

※住宅ローン控除の適用要件は「1982年1月1日以降に完成」であり、基準が異なります。 

お手頃な物件価格がメリットである一方住宅ローンの審査を受ける際に担保評価でマイナス要因として見られることがあります。例えば、価格4,000万円に対して担保評価額3,500万円となれば、自己資金(500万円)がないと購入が困難となります。その場合でも独自の評価基準が設定されているフラット35の利用や、複数の銀行へ申込をすることでローンを組むことが可能な場合もありますので、ご相談ください。 

建物への不安については、結論として「旧耐震=建物倒壊リスクが高い」とは直結しません。東北6県+関東1都6県への調査によれば、東日本大震災では鉄筋コンクリートの物件の倒壊は0件だったそうです。また、鉄筋コンクリートは鉄筋の酸化を防げば100年は持つといわれております。 

そのため、耐震基準ももちろん重要ですが、それ以上にメンテナンスが重要となります。 

例えば、外壁のクラックから雨水が入ると鉄筋が錆びて建物の耐性が落ちますので、内見時に外壁のクラックが目立たないか、契約前に重要事項調査報告書を仲介会社に取り寄せてもらい、修繕履歴が適切かを確認してから購入するのがオススメです。 

 

物件探しやリノベーションはもちろんですが、住宅ローンや物件の詳しい修繕状況等についてもお気軽にご相談ください。みなさまのご来店お待ちしております! 

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