団地について②
皆さんこんにちは!武蔵野市中古住宅リノベーションの365リノベ吉祥寺スタジオの高橋です。
弊社では昨日までお盆休暇をいただいており、私は福島(会津)の実家へ帰省しリフレッシュして参りました!皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか?
さて、今回は前回ご紹介した団地の建て替えについてご説明したいと思います。
簡潔に述べますと、老朽化等によって建て替えが議論となり、賛成多数(5分の4以上の賛成)の場合に具体的な建て替えへ進むこととなります。
その中で例えば、耐震性不足を認定された要除去マンションを対象に、隣地からの隔離や空き地の確保など、様々な設計上の条件を満たすことで「容積率緩和」の特例対象となった団地(給田北住宅)があります。
また、建て替えを通じた南北道路の再整備、地域貢献施設の整備、緑化計画などによる地域の快適性向上、地域の街並み整備に寄与する計画等が認められることで、「高さの最高限度の緩和」がなされた団地(国立富士見台団地)もあります。
今後、築年数のさらなる経過に伴い、建て替えが議論される機会は増えていくものと思われます。
物件選びの際の参考にしていただけますと幸いです。
皆さんのご相談・ご来店お待ちしております!