お子様ものびのび過ごせる
シンプル×ラグジュアリーリノベーション

お子様が大きくなってきたのをきっかけに、マイホームを検討し始めたS様ご家族。今後長く家族で住まうために、収納や生活動線を快適なものにしたいという想いから今回リノベーションを決意したそうです。
家族が増えてくると「収納スペースが足りない」というお悩みをよく耳にします。特にマンションの場合は、"専有面積"という限られたスペースの中で確保しなければならないため、可能な限り無駄なスペースは省きたいところ。
S様もまた、自分たちとお子様の服やおもちゃといった、ついついかさばりがちなモノをすっきり収納できる場所を確保した間取りにしたいと考えていました。

各部屋には限られた収納スペースしか確保できない代わりに、リビングやキッチンに大容量の収納スペースを設けました。また、6畳の和室だった場所にウォークインクローゼットを配置したことで、衣替えをした衣類や、使わなくなったおもちゃ等をすっきりと収納することが可能になりました。クローゼット内の棚の高さや幅も打ち合わせの段階で収納するものを想定し、それに合わせて決めていきました。

リノベーション前。テイストが全く異なっていた。

シンプルなテイストの室内。

快適な住まいについて考える時、優先順位は人によって様々です。広さや部屋数、内装や設備…どのような暮らしが理想なのかによってリノベーションのプランニングも変化していきます。
S様はリノベーションのプランを考える際に、先ほどの収納に加えて遊び盛りのお子様たちが思いっきり遊べるよう広いLDKを確保したいというご要望もありました。
一戸建てとは異なり、庭をつくったり居住面積を広げたりすることが出来ないのがマンションです。それでも、お子様が毎日ストレスなく過ごすために、和室を無くしてLDKスペースに含めたことで、広々としたリビング空間をつくることができました。

元々和室だったスペースもリビングの一部に。

対面キッチンからは、部屋全体を見渡すことができる。

デザイン面ではS様ご夫婦の要望を担当者がプランに落とし込み、インテリアが入ったパースを使って提案をしていきました。全体的にあまり多くの色を使わずグレーを基調にシックにまとめ、床には大理石調のフロアタイルを採用したことで高級感を演出しました。また、インテリアも雰囲気に合わせて新調し、シンプルながらもこだわりを感じられる空間が完成しました。

窓辺にはフリースペースが。

キッチンの背面に収納スペースを設置。