イッタラ展で感じたこと。
こんにちは!
吉祥寺店の工藤です。
東京に来てから、休みの日は美術館や展示を見に行くことが多くなりました。
仙台に住んでいた頃は見たい展示があっても東京まで来るのがなかなか大変だったので、
少し足を伸ばせば見に行けるので嬉しい限りです。
先日も渋谷のBunkamuraで行われた、イッタラ展に行ってきました。
設立から140周年を迎えたガラス製品を扱うイッタラの歴史やデザインの美学について知り、
なぜイッタラのガラス製品が現在まで世界中で愛されてきたのかのヒントを知ることが出来ました。
イッタラは建築家やグラフィックデザイナー等様々な分野のデザイナーを起用し、自然からイン
スピレーションを受けたデザインやきれいなガラスの色の探求など、見た目が美しいこともさる
ことながら、丈夫であることや当時集合住宅が増えており、限られたスペースを有効活用できる
ようにスタッキング(積み重ねること)できる等の機能性を兼ね備えた商品を世に送り出しました。
弊社も長く愛してもらえる家を作るために見た目をきれいにするのはもちろんの事、使いやすさ
等、生活の事まで考えたデザインをしていきたいと考えております。
愛着のある家を作るというのはどういうことなのかを考えられた一日になりました。
最後にイッタラのデザイナーの一人である、建築家のアアルトの言葉を紹介いたします。
「優れたデザインは生活の一部でなければならない」
お家の事、もう一度一緒に考えてみませんか?