マンションの床
リノベレポート
2023年8月18日
こんにちは!オノヤ365リノベ吉祥寺スタジオの仁平です。
まだまだ暑い日が続きますね。お体に気を付け、乗り切りましょう!
今回は、マンションの床の構造に関して、お話したいと思います。
マンションの床には、2種類あります。
一つ目は、直床です。マンションはコンクリートの躯体となっている場合が多いですが、その躯体に直接フローリングなどを張ることを指します。
メリットとしては、費用が安かったり、天井をそのままの高さで見せることができるという部分があります。
デメリットとしては、床下に配管が通せないので、水廻りのみ床が高くなったり、リフォームでそのままの床では水廻りを動かしにくいという部分などがあげられます。
二つ目は二重床です。床の躯体の上に、支持脚というものを立て、その上に板を敷き、床材を施工します。
メリットは、下に配管を通せるので、水廻りの移動やメンテナンスがしやすい。床の質として、フローリングの重ね張りが行いやすいなどがあります。
デメリットとしては、施工費が高いことや、床が上がる分、天井が低くなることなどがあります。
皆様のライフスタイルによって、どちらが合うか決まります。ぜひご相談を!