下地工事とは何でしょう?
皆さんこんにちは!
武蔵野市 中古住宅リノベーションの365リノベ吉祥寺スタジオの小林です。
今回も施工中の現場からお届けします!
現在もマンションのリノベーション工事が進行中です。現場では打合せ内容と相違がないかを都度確認しながら、業者さんと打合せを行い進めています。
本日は、下地の確認を実施しました。
しかしながら、下地工事って何だろうと思う方も少なからずいらっしゃると思います。
下地を一言で言っても、意味合いには数種類あります。私の中での代表は2種類あります。
①間仕切り壁や天井自体を形づくるための下地
②水廻り機器や収納を持たせるための下地
区別するために①は壁下地・天井下地などと呼んで、②は補強下地なんて呼んだりしています。
今回は壁の②の補強下地をチェックしてきました。完成時に取りつく、収納材や水廻り機器がどのように固定されるのかを図面で見つつ、補強下地の施工範囲が足りているか。適切な施工がされているか。確認します。少しずれただけでも固定ビスが効かないこともあるので、最新の注意が必要です。
後から補強下地を施工しようものなら、壁を壊してと大事になります。そのため、打合せの際には収納などは綿密に計画する必要があります。
皆さんも注意してみてください!