住宅ローンについて③
皆さんこんにちは!
武蔵野市 中古住宅リノベーションの365リノベ吉祥寺スタジオの本間です。
今回も、ニュースでも取り上げられている、住宅ローンについてお話しします。前回、変動金利と固定金利という2種類の金利があるとお話ししたのですが、変動金利の中でもいくつか種類があるので、一つ目の元利金等方式についてお話しいたします。
元利均等返済方式は「元金」と「利息」を合わせた毎月の返済額が一定で、元金の返済が進むにつれて利息が減少していく返済方式です。変動金利で元利均等返済方式にしている場合、適用金利が見直しされても返済額は5年間変わりません。これを「5年ルール」といい、返済額に占める元本と利息の割合で調整されるようになります(5年ルールがない銀行もあります)。
また、5年ごとに返済額が見直しされる際、金利上昇に伴い返済額が上がるとしても前回までの返済額の125%を上限とする「125%上限方式」が適用されるのが一般的です。例えば、現在の返済額が月10万円であれば、変更後の返済額は125,000円を超えません。ただ、金利の上昇が大きいと、本来支払わなければいけない利息部分の金額が毎月の返済額を上回ることがありえます。
そうなった場合、利息の一部は毎月の返済額で支払いきれなくなり、「未払利息」として翌月以降に繰り延べられていきます。
気になる方は、ぜひご相談ください。