再建築不可物件とは?
お家探しお役立ち情報
2023年4月7日
皆さんこんにちは!365リノベ吉祥寺店の本間です。
今回は、みなさんおうち探しでよく目にすることがある、再建築不可物件についてお話ししたいと思います。
再建築不可物件とは、家が建っていても、解体して更地にしてしまうと新たな家を建てられない土地のこと。都市計画区域と準都市計画区域内だけにあります。建築基準法により「接道義務」が設けられています。接道義務とは「幅員4m以上の道路に2m以上接していないといけない」というもので、接していない土地には家を建てることができないと定められています。なぜかというと、火事の時に出動する、消防車や救急車といった緊急車両が入れるようにし、消火活動や救助活動をスムーズに行えるようにするためです。
メリットデメリットがそれぞれあります。特に古い家をリフォームして住みたいという人には、安く手に入りやすいので、かなり大きなメリットです。しかし、再建築不可物件は担保としての価値が低いため、多くの場合住宅ローンが組めません。そのため、現金で購入される方にとっては、メリットが大きいような気がしますが、一概には言えません。
気になる方、是非一度ご相談してみてはいかがでしょうか!