合板にも種類がたくさん
現場工事レポート
2023年7月18日
こんにちは!365リノベ吉祥寺スタジオの小林です。
本日も現場知識について書いていきたいと思います。
前回は「ベニヤ」について書いたと思います!今回はその続きの合板についてみていきたいと思います。
リフォームの現場では大きく分けて2種類の合板を使うことが多いです。
「ラーチ合板」と「ラワン合板」です。
「ラーチ合板」とはラーチと呼ばれる針葉樹から生まれている材料のことで、表面に節やざらつきがあり、木目がしっかりとでて、荒っぽい仕上がりの合板です。
一般的に構造用合板と呼ばれるのがこの合板です。耐久性が高く、反りにくいため、床・壁・天井の下地材として用いられることが多いです。
最近では特徴の木調を表現できるため、ラーチ合板を仕上げ材として使う方もいらっしゃいます!
「ラワン合板」とはラワンと呼ばれる広葉樹から生まれている材料のことで、表面は節などがなく、木目もはっきりでてきません。
一般的にベニヤに使われる材料としてはラワン材は比較的に多いです。
基本的には、内装建材の下地に主に使われています。
合板と呼ばれる材料でも世の中には何種類もあります。適材適所で使い分けることが必要です。皆さんも現場を見た際には意識してみてください!