石綿調査は入念に!
現場工事レポート
2024年2月15日
皆さんこんにちは!
武蔵野市 中古住宅なリノベーションの365リノベ吉祥寺スタジオの小林です。
近年、国の政策として、建物の解体工事には条件付きではありますが、石綿の事前調査及び石綿含有物撤去に伴う施工の対策が法律で義務付けされております。
弊社でもその取り組みを行っております。
石綿(アスベスト)は材料の多様性が高く、安価で入手できたことから昔、住宅建材にも使用されているケースがあり、現在は着工年が2005年以前の物件には工事の大会内容に応じて、調査・対策が求められております。
その建材の中に住宅には欠かせない石膏ボードがありますが、石膏ボードの裏側にある品番などがわかると含有なしの根拠になる場合もあります。
そんな一例をお見せしたいと思います。
石膏ボードの裏には写真のような丸い商品の登録番号などが記載あるマークがあり、こちらの不燃○○号、準不燃○○号といった番号をメーカーに問い合わせることで当時の製造状況を把握することができます。天井裏やコンセントの開口からこういった情報を見つけられると私たちも安心です。
いまは、工事に関する法令が新たしく生まれておりますので、遵守しつつもよい現場をお届けできるよう勧めたいと思います。