管理費の使い道とは?
みなさんこんにちは!
武蔵野市 中古住宅リノベーション 365リノベ吉祥寺スタジオの高橋です。
今回は、マンションにおける管理費の使い道についてご説明します!毎月支払う管理費がどこに使われていて、金額は何を基準に決めているのか気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
管理費は、エントランスホール、共用廊下、集会室、キッズルーム、ラウンジ、ゲストルーム、管理人室などの共用部分が対象となります。
同様に、敷地内公園、花壇、屋外駐車場などがある場合やエレベーターも対象となるため、施設の面積が広く、設備の数が多いほど、管理費は膨大となります。単純にエレベーターの数を1基から2基へ変更すれば、電力も点検費用も2倍になります。また、24時間警備体制や管理人と別にコンシェルジュを置いたりすれば人件費が増えます。
しかし、管理費用が膨大にかかったとしても、住戸数が多ければ1軒当たりの管理費はさほど増えないんです。
国土交通省の調査(2018年度)によれば、全国の既存マンションにおける管理費は、1㎡あたり252円で70㎡に換算すると17,640円となります。なお、規模別に見た場合には、20戸以下:1万9千円、50戸以下:1万7千円、100戸以下:1万6千円、100戸以上:1万5千円となっており、傾向的にはっきりしているのは戸数が少ないほど割高になるということです。
マンション選びの際、物件価格はもちろんですが、管理費も月々支払う重要な要素となってきますので、資金計画等も合わせてご相談承ります。
みなさまのご来店お待ちしております!