価格高騰の波は賃貸にも?
皆さんこんにちは!武蔵野市中古住宅リノベーションの365リノベ吉祥寺スタジオの高橋です。
今回のテーマは、家賃の高騰についてです。
まず、東京23区のシングル向きマンションの平均家賃は、2025年5月に初めて10万円を超え、9月まで16か月連続で2015年1月以降最高値を更新しています。また、平均家賃が10万円を上回ったのは、23区中13区と過半数に達しました。なお、家賃が上昇している理由は、建物の高騰や維持管理に掛かる費用の高騰、賃貸需要に対する供給不足などが挙げられます。
続いて、こうした家賃高騰に伴い「築30年超」の築古物件に注目が集まり、直近では家賃の上昇幅が大きくなっています。アパートの家賃がマンションより2~4割程度安いため、5年以内の築浅でも7万円台で借りることが可能です。調査によれば、1物件当たりの反響率指数も、2024年時点ではマンションの反響が高かったものの、2025年はアパートが逆転しました。
以上より、物件価格だけでなく、家賃も上昇し続けていることがデータで見て取れたかと思います。賃貸でも価格の上昇リスクを負うことには変わりはないため、購入に対する見方も「今は高いから賃貸で」からシフトしていく必要があるのかもしれません。
弊社では、詳細な資金計画から物件のご紹介、リノベーションまでトータルでサポートさせていただいておりますので、お気軽にご相談ください。
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