本日も窓です!
こんにちは!365リノベ吉祥寺スタジオ 斉藤です!
先週は窓が耐熱に大きな役割を果たしていることをご紹介させていただきましたが、
本日は「結露」についてのお話です。
「結露」をそのまましておくと様々な部分で悪影響を及ぼす可能性があります。今回は「結露」がもたらす弊害について、人体への影響と建物への影響についてご説明します。
まず結露による人体へ影響する事象として、カビとダニの発生が挙げられます。カビ・ダニの発生による室内環境の悪化は、アトピー性皮膚炎や小児ぜんそくなどの症状の原因の1つといわれています。
一方、建物への影響としては、結露による建材の腐食やさびなどが考えられますが、そのまま放置しておくと耐久性の低下などを誘発するだけではなく、家具や壁紙にもカビやシミが発生することで傷みが進み、見た目にも良くありません。
このようなことから、ガラスの結露対策として有効なのが、窓ガラスの断熱性能を上げることです。室外の気温の影響を受けにくくなり結露が発生しにくくなります。
窓の断熱性能向上のために、先週お話させていただいた複層ガラスや2枚のガラスの間に真空層を挟んだ真空ガラスなどを窓ガラスに使用することが効果的です。
断熱性能の高い窓ガラスにすることで結露軽減できますし、外気の影響を受けにくいのでお部屋の暖かさを保つ効果もあります。
また、窓ガラスに結露が発生することを防ぐことで、サッシに発生するカビやダニの発生も抑えられることも魅力です。
2週にわたって窓についてお伝えさせていただきました。
リフォーム工事やお家に関わるご相談お待ちしております。