思い描いていた理想が形になった、陽だまりの住空間

近年の物価上昇やご自身の年齢を踏まえ、今後ローンが組みにくくなるのではないかという心配や、家賃がもったいないと感じたことをきっかけに、お家探しを始めたО様。当初は新築マンションを検討されていましたが、間取りの自由度の高さや、家具まで含めたトータルコーディネートができること、自分の暮らしに合わせた家づくりができるリノベーションならではの魅力に惹かれ、365リノベをご選択いただきました。
『リビングを家の真ん中に、寝室を窓側に設置したい』『憧れの土間とシューズインクローゼットがあるおしゃれな玄関にしたい』というО様のご要望を叶えるためのプランニングが始まりました

『リビングを家の真ん中に、寝室を窓側に設置したい』というО様の想いを叶えるため、寝室スペースを窓際に配置し、リビングが住まいの中心となるワンルームのような開放的な空間にしました。リビングの奥まで日差しがたっぷり届くように、寝室スペースの壁を腰壁と格子で造作しました。「毎朝、朝陽を浴びて目覚めることができ、一日のスタートを気持ちよく切れるようになりました」とО様。朝起きてそのままキッチンへ向かい、コーヒーを淹れながら朝食の準備をするなど、毎朝のルーティンが充実した一日のスタートに繋がっているそうです。
マンション特有の眺望も楽しめる寝室スペースは、日中もあたたかな日差しが心地よく、睡眠時だけでなく読書を楽しんだり、リラックスするスペースとしても活用するなど、О様お気に入りのスペースとなりました。

奥まで光が届き、明るいリビング。

開放感あふれる景色とたくさんの日差しが満喫できる寝室スペース。

もともと洋室があった場所をО様が憧れていた土間スペースへ作り変え、ランドリールームと広々とした玄関を実現しました。天候を気にせず洗濯物を干せたり、雨の日にレインコートや傘を使った後、帰宅してすぐに干して乾かすことができます。また、玄関の廊下にハンガーパイプを造作しているので、外出する際に着用する上着やコート類をかけることができ、お出かけの準備もスムーズです。ランドリールームは建具をあえてつけず、開口部をアーチ型にすることで、柔らかな雰囲気でおしゃれな印象に。
デザイン性と機能性を両立した玄関になりました。

憧れの土間フロアで広々とした玄関。

湿気に強く、掃除がしやすいランドリールーム。

デザインは、スロウカフェテイストをメインに、オークの床材や家具で明るく落ち着いた雰囲気の空間に仕上げました。白を基調としたキッチンは、壁に発色のよいブルーグレーのタイルを施して、お部屋の良いアクセントに。
あたたかな日差しが似合う、ぬくもりを感じる住空間となりました。
「こんな感じにしたい、と思い描いていたことがどんどん形になっていくので、ワクワクしていました。打ち合わせの際も、イメージがしやすいようにさまざまな資料を準備してくださり、とてもありがたかったです。色味や家具の雰囲気、格子や土間スペースなど、すべてが理想通りでとても素敵な家になりました。本当にありがとうございました」とリノベーションに大満足のО様でした。

トリプルIHという３連横並びのコンロを採用した使い勝手のよいキッチン。

ブルーグレーのキッチンタイルが空間のアクセントになっています。