中古住宅リノベ実例
吉祥寺・武蔵野・三鷹 中古住宅リノベーションの施工事例
定年後の夫婦の時間を彩る住まい
エリア | 福島県福島市 S様 |
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住居者構成 | 夫婦(大人2人) |
物件種別 | 戸建て |
テイスト | JAPANESE MODERN |
定年退職を機に新しい住まいを検討していたS様ご夫婦。第二の人生をより豊かにするために将来のライフスタイルも想像して作り上げた住まいは、デザインだけでなく、使いやすさも追求した空間になりました。
『リノベーションのきっかけ』
定年退職を機に落ち着いて過ごす住まいを希望していたS様。元々は別の場所に住んでおり新築も検討していたのですが、立地が良いことやコスト面を踏まえ、9年間空家になっていたS様の実家をリノベーションして住まうことにしたそうです。
『S様のご要望』
「理想の空間で、夫婦二人のセカンドライフを楽しみたい」という想いをもとに、将来の生活のことを考え1階部分で生活がまかなえるような間取りを希望していました。
また、現代風のデザインに憧れはあったものの、飽きることなく暖かさを感じられて落ち着いた空間にしたいという要望もありました。
『デザインのポイント』
馴染みのある畳はリビングに取り入れながらも、椅子のある生活に切り替えることを想定してその他のスペースの床には無垢材を採用しています。ソファの背面にはお気に入りの小物や写真を飾れるニッチを設けたことで、シンプルな空間ながらもS様の趣向が映える空間になりました。また、扉や棚にも木材を取り入れており、部屋全体が暖かな雰囲気を感じさせてくれます。
『耐震性にもこだわったリノベーション』
築49年が経過していた住まいは、いざリノベーション工事を始めてみると鉄骨が出てきたり元々入っていた筋交いも厚みがなかったりと、耐震性に不安がありました。そこで、通常は部屋を広くするために柱や壁を取るところを、反対に柱を抜かず壁を増やして、家自体の強度が増すようなプランを取り入れた上で、外の光が部屋の奥まで差し込むような間取りにしました。
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