「中古物件+リノベーション」どこまで変えられる?
憧れのマイホームが欲しい!でも予算が限られている・・・。そんな時に考えたいのが、「中古物件+リノベーション」という選択です。中古物件って大丈夫?と不安になる方も多いと思いますが、そこでリノベーションです。必要な部分にお金をかけることができるのがリノベーションのメリット。中古物件をどのように変えるかはあなた次第です!
今回は実例をもとに「中古物件購入+リノベーション」について考えてみたいと思います。
耐震が心配
中古住宅と聞いて一番に思い浮かぶマイナスイメージが耐久性についてではないでしょうか?確かに、しっかりと施工をした新築と比べてしまっては、中古物件が劣っているのは事実です。自分のお肌を見て、赤ちゃんのお肌に憧れるのと一緒…。
お家を安全に保てるかどうかは「メンテナンス」が重要です。しかし、マンションの場合、耐震補強工事を個人ですることはできません。そこで「中古マンション購入+リノベーション」を検討されている方は、中古マンションを探す際は2017年現在だと、築30年以内を目途に探すと、新耐震基準に則った安心のマンションといえるでしょう。しかし、30年以内のすべてのマンションがというわけではないので、購入の際にはしっかりと不動産会社に確認を取りましょう
また、耐震だけでなく耐久性の心配をされる方もおおいかと思います。こちらは一般の方では判断が難しくなってくるところです。しかし、最近だと、不動産の方がインスペクションと言って、物件の耐久性等を調べることができる会社もあります。耐久性の怪しい部分を見つけてもらいそこをしっかり補強することで、中古物件でも十分に長く住むことができます。
新築はすべてにお金をかけなければなりませんが、中古物件のメンテナンスは「劣る部分」にだけお金をかければよいというのがメリットでしょう。
間取りはそのままに、「好き」がいっぱいの空間に
リノベーションの事例について紹介します。まずは、元の家の間取りはそのままに内装を一新させた例です。築21年で、キッチンは半独立型だったこちらのお家。一般的なフローリングに壁紙という、よくあるお家です。
間取りは変えずに、フローリングや壁のアクセントカラー、オリジナルの建具など内装にこだわって仕上げました。
思わず「かわいい!」と言ってしまいたくなる、カフェのような空間になりましたね。このように、内装や照明を変えるだけでも、好きな色や素材を取り入れることで自分好みの空間を実現させることができます。
間取りの変更は、変更しない工事に比べ費用が掛かりますが、こだわりたいが予算をおさえたいという方はこのように素材を工夫することによって、理想のお家を手に入れることができるかもしれません。
間取りから収納までがらりと一新、リノベーション
続いては、マンションの一部屋を隈なく自分らしい暮らしにリノベーションした例です。年数を重ねた内装は古さを感じさせ、昼間でも暗さを感じるお部屋。さらに、家族数に比べ、収納が少ないというお家です。
以前のように、年々古さを感じさせるような内装ではなく、経年美化を楽しめるようにフローリングにこだわり、壁もにも珪藻土を使うなど、こちらも内装にこだわって仕上がっています。
木目の家具や収納棚に囲まれた空間。この場所でくつろぐとより「癒し」を感じられそうなお部屋に変身しましたね
以前は昼間でも暗かったというお部屋が、間取りの変更をすることで、開放的になり窓から入ってくる光を遮ることなく、お部屋全体を明るく変身させています。
また収納が少ないという悩みも部屋を仕切っている腰高の壁一面に収納を付けるなど、悩みを解消しつつさらに自分らしい暮らしというリノベーションを実現していました。
やり方次第で可能背が広がるリノベーション
今回は中古マンション購入で悩むところの「耐久性」についてと、リノベーションの実例を2つほど紹介させていただきました。
新築では得られにくい自分らしい暮らしを叶えてくれるお部屋を、「中古物件+リノベーション」で比較的お得に手に入れることができます。あなたも「中古物件+リノベーション」で自分らしい暮らしを手に入れてみてはいかがでしょうか?
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