家事導線のいい間取りで暮らしを変える！

リノベーション 2016年11月6日

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家というものは毎日を過ごす大切な場所。

そんな家なのに、家事導線が悪いと「洗濯物をもって階段の上り下りが大変」、「毎日用意する食事の配膳が大変、でも誰も手伝ってくれないし…」などといったストレスを抱えてしまていませんか？

でもいざ家を直すとなると、どう考えていいのか分からないし、家事導線ってどういったものがいいの？…と思われているあなたに快適な生活空間を手に入れるためのアドバイスをちょっぴりさせてもらいます。

この記事を読んで家事導線のいい間取りをあなたも手に入れてみませんか？

毎日の家事負担が大幅に軽減！家事動線のいい間取りって？

家事と言えば『料理』、『洗濯』、『掃除』などたくさんありますね。毎日、家事に追われて時間が取れない…そんなお悩みを抱えている方も多いと思います。家事もプライベートの時間もほしい。そんな方々は今の家の『家事動線』について考えてみて下さい！

『家事動線』とは家事をする時に動く人の経路のことで、家事導線の距離が短ければ短いほど人は動かずに作業ができるため楽に家事を行うことができます。

たとえばキッチンと洗面室が遠くて料理しながら洗濯するとなると往復するだけで大変だし、洗濯物は2階にしか干す場所がないので重い洗濯カゴを持って階段を上るのはホントに大変…！というあなた。キッチン・洗面室・洗濯物干し場の3つが近くにあるとすればどうでしょう？料理の合間に洗濯機を回して洗濯物を洗濯物干し場まで持っていくという動作がとっても楽になると思いませんか？キッチン・洗面室・物干し場をつなぐ家事導線が短くなれば、往復する負担も軽減し、体力的にも時間的にも余裕が生まれますね。

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家事が楽になれば時間が短縮できるので今よりも趣味などの時間に当てるができますし、家事のストレスが軽減されて日々をのんびりリラックスして過ごすこともできます！どうでしょう？今よりも快適な生活ライフが少しイメージできましたでしょうか？

ストレスフリーな生活ライフを！生活動線を考えた間取りって？

動線には基本的に前述の『家事動線』の他に『生活動線』があります。

たとえば寝室からトイレまでが遠い、大人数の家族なのに洗面台やトイレが1つづつしか無く毎日混み合ってしまう、はたまた客間からトイレに行く時にリビングやダイニングを通らないといけないなど間取りによって様々な問題点が出てきます。

この『生活動線』を考える際に気を付けるところはできるだけ短くすることはもちろん、その家に住む人の動線ができるだけぶつからない様にすることです。そんな問題点を解決する間取りに変更すれば自然と日々のストレスは少なくなっていきますよね？
疲れて帰ってきてストレスの感じない家であれば心からゆっくり休むことができますね！

片付けしやすい空間づくりで家事がさらに楽に

いくら間取りがよくても、床に物が転がっていたなどお部屋が物であふれてしまった時を想像してみてください。物をよけながら歩くので、移動距離が長くなったりしていませんか？洗濯物などを運んでいて、物を踏んでしまった…なんてことになったらストレスを感じてしまいますよね。そうならないためにも、床に余計なものを置かないようにしましょう。

そして、片付いたお部屋を保つためにも、十分な収納スペースを確保しておきましょう。キッチンわきにパントリーがあれば、頂き物の食材を置いたままにしたり、リビングの近くに収納があれば、届いた荷物を床に置いたままにしたりなどはなくなると思います。家事導線を考えるときは収納のしやすい箇所に収納を設けることも大事にしましょう。

明るくて開放感がほしい！使い勝手の良い間取りって？

昔ながらの家の造りで細かく部屋が間仕切られている、内廊下が暗いから昼間なのに電気をつけているなどなど間取りに関する問題ってたくさんあると思います。
その中で今と同じ大きさの家に住みながら廊下をできるだけ減らして部屋を広くしたり、長い時間いる部屋を南面の日当たりの良い場所に移したり、細かく間仕切られている部屋をひとつなぎにして開放的で明るい空間にしたり、住む人に合わせて家を直すことができるのが『リノベーション』です。今ある家に人が合わせて生活するのではなく、住む人に家が合わせることで使い勝手の良い間取りが生まれてくるのです！

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こだわりの自分達だけの空間を！

同じ部屋でも自分の好きなものに囲まれているかそうでないのかで人の感じ方は絶対的に変わってきます。もちろん自分の好きなものに囲まれている方がリラックスしますし気分も高まると思います。

『リフォーム』と違って『リノベーション』は自然と工事規模も大きくなっていくので、それに合わせて自分の好きな空間のテイストで仕上げたらどうでしょう？きっと家に帰ってくるのが楽しみになるくらい好きな空間になるのではないでしょうか？そんな家に毎日帰ってくるのでしたら自然と心の余裕もできて今よりもハリのある生活ライフを送ることができますよね！