【事例】2LDKで広々暮らしたい!26歳でマンションリノベーションをした理由

事例・実例 2018年4月12日

2LDK リノベーション

私は昨年、結婚を機に中古マンションを購入・リノベーションしました。購入前は「ちょっと早いかな?」と一瞬考えましたがとなってはマイホームを買って本当によかったなと実感しています。

私は以前、ごく普通のワンルームのアパートに住んでいました。アパートに対して少々不満はあったものの(部屋が狭い、キッチンが狭い、お風呂が狭い…当時感じていたのは「狭い」という不満だけでした(笑))それなりに楽しく生活できていた気がします。

今回は、私がマンションリノベーションを選んだ理由から、実際に完成したマンションについてまでお話しようと思います。
「若いからマイホームはまだ買えない」そう考えている方に向けて、少しでも後押しになりますように…♪

マンションリノベーションを選択した理由は「節約」?

リノベーション 節約

一見すると矛盾しているように感じますが、私たちがリノベーションをしようと決めた理由の1つに「節約」があります。

先ほども書きましたが、私は以前ワンルームのアパートで暮らしていました。家賃も平均的で交通の便もよく、市街地にあったアパートでの暮らしはそれなりに快適でした。

そんなある時、結婚の話がでたのをきっかけに今後の住まいについてよく考えるようになりました。

当時私は「もし結婚したら今のアパートから1LDK位のアパートに引っ越して、2年後位に子どもが生まれて狭く感じてきたら部屋数が多いアパートに引っ越して、ゆくゆくは30代前半のうちにマイホームでも買えたらいいな…」なんてぼんやり考えていました。

結婚をしたらワンルームのアパートはさすがに狭すぎる…ということは、最低でも1LDK以上は必要になってきます。

私が住んでいるエリアの家賃相場は、1LDKでだいたい5万円~8万円。築年数や地域によってかなり差があります。

そこに駐車場代1万円(5千円×車2台分)を足して、1ヶ月あたり6万円~9万円を支払うことになります。

仮に、結婚前の私の構想↓

「もし結婚したら今のアパートから1LDK位のアパートに引っ越して、2年後位に子どもが生まれて狭く感じてきたら部屋数が多いアパートに引っ越して、ゆくゆくは30代前半のうちにマイホームでも買えたらいいな…」

これを具体的に試算してみると

1LDKのアパート家賃(6万円と仮定)+駐車場代(1万円)=7万円×2年間(24ヶ月)=合計168万円

+

2LDK以上のアパート家賃(8万円と仮定)+駐車場代(1万円)=9万円×3年間(36ヶ月)=合計324万円

実際にマイホームを購入するまでに、合計492万円をアパートの家賃として支払うことになります。

ここで、「あれ、めっちゃお金かかるじゃん!!こんなにお金を払うのに自分のモノにならないなんて、いっそのこと家買った方が良くない?」と、考えが変化していきました。

実際にマイホームを購入した場合の月々の支払を計算してみても、中古マンションをリノベーションした場合は2LDKのアパート家賃を支払うよりも安く済むことが分かったのです!

住宅ローンのことを考えても早くから返済した方が良いことは分かっていたので、長い目で見たときに「今マイホームを購入した方が節約になるのでは?」そう考えたのです。

実際に物件探し&リノベーションプランを考えてみた

選択 物件とリノベーション

そこで私たちは、まず物件を探すことに。参考までに新築マンションのモデルルームを含め、内覧をしたのは計3物件と意外に少なめでした。

物件探しを始めたのが6月頃で、何とか年内にはリノベーション工事を終えて新居へ引っ越ししたいと考えていたこともあり、ある程度「この条件は外せない」というものを決めた上で動きました。

その時の条件はこんな感じ。↓

  • ・予算1,900万円位
  • ・元々の部屋数は2LDK以上
  • ・できれば築浅(築15年前後)
  • ・職場の近く
  • ・市街地(スーパーや病院が近いと尚良い)
  • ・ペット可

不動産屋さんと一緒に物件を見て回り、3件目の築16年のマンションを見学した時にピンときて「ここだね!」と即決。

3LDKで近隣に小中学校があり、徒歩圏内にスーパーや病院もある物件でした。マンションの規約上ペットの飼育ができなかったのですが生活環境が整っている立地が決め手になり、その日のうちに仮の申込をしました。

後日、リノベーションプランの打ち合わせを実施することに。3LDKのうち、リビングダイニングに隣接する和室1部屋を洋室にして
広々したリビングダイニングを作ることになりました。

リノベーション プランニング 工程

知っている方も多いと思いますが、マンションの場合、自由に工事ができる部分(専有スペース)とできない部分(共有スペース・画像青〇で囲んでいるところ、主に玄関まわりやベランダ等)があります。実際、私たちの物件も玄関の扉や窓の配置は変更することができなかったのでリノベーションをする場合は少々注意が必要です。専有部分と共有部分についてもっと詳しく知りたいという方は専有部分?共用部分?物件の部位ごとに解説をご覧ください

ちなみに、私たちは元々予算の上限を決めていたので、特に使う部分(リビングダイニング・キッチン・洗面室・お風呂)を中心に工事をすることにしました。

気になるところだけを中心にリノベーション

約1ヶ月の工事を終えて完成した家がコチラ↓

リノベーション 2LDK 事例 リビング

実はこのマンション、もともと売りに出されていた段階で内装はリフォームされていたので本当は直さなくても十分住める状態だったのですが「せっかくなら長く過ごすスペースは自分たちの好きな内装にしたい」と思いリノベーションをしたのです。
リノベーション前の部屋↓

2LDK リノベーション前 内装

洗面台も新品でした↓

洗面台 リノベーション前 事例

キッチンやお風呂等の水回りスペースは好きなテイストに合わせたものに入れ替えました。私(個人)のこだわりはコラベルタイルを貼った洗面台。↓

洗面台 リノベーション 事例

このタイル、少し前に放送されたドラマ「結婚しない」の主人公の部屋に使われていたものと同じなんです。(後で知りましたが)

もともとブルーやグレーの色味が好きだったので、自分の好きなものを詰め込んだ洗面台ができて満足です♪

リノベーション ドア 2LDK

あとは、リビングダイニングの入り口のドア。家の中のドアは専有スペースに設置されているものなので変更できる場合が多いです。

このドアも、部品・色・形全て決めて作っていただきました。

自分の暮らしを見つめてみませんか?

私たちの年代だとまだまだアパート暮らしの方が多いと思います。色々なケースがありますが、将来的にマイホームが欲しいと考えている方はもしかすると今購入しても決して早いわけではないのかもしれません。

私も今回家を購入するにあたって「今後、自分はどんな風に暮らしていきたいのか?」という疑問に正面から向き合うことができました。
悩んでいる方がいたら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。きっとベストな方法が見つかるはずです!

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